9.14.2015

MINDFULNESS


到着して次の日の朝からヨガ。



こちらはSocrates Park。間借りしているお家から歩いて20分程度、QueensのAstoriaというエリアにあります。

時間になっても先生らしき人が現れないので、まさか今日は休講?と思ったのですが(さすがアメリカ)少しするとゆったりとした足取りで輪の真ん中に行き、マットを広げ始める女性。お、この人か。

おしゃべりをしていた人も静かになっていき、自然とクラスが始まりました。

あっという間の60分、心が洗われた感覚を持ちました。

土曜の9:30にもかかわらず50名近くの方が参加。年齢も性別も身体能力も関係なく、自分と向き合う時間。そのとき、その瞬間を味わう時間。

このクラスの担当のMoniqueさん。



他の参加者とお話ししているのをお聞きすると、ティク・ナット・ハンさん(ベトナム出身の禅僧・平和運動家)に2004年からついてきたのだとか!
ちょうど彼の本を渡航前に読んでいたので、なんという偶然!
マインドフルなクラスにも納得。


2日目の今日はYoga to the Peopleへ来ました!
昨年初めて来て、気に入っていたので念願の再訪♪



ここはドネーションベースで運営されているスタジオ。
そう、$1でもクラスが受けられるのです。

みんなのためのヨガ、誰でも気軽に、そして継続的にクラスが受けられるように。そんな目的で作られたスタジオです。
今日お邪魔したSt. MarksのスタジオはNYU(ニューヨーク大学)の近くにあるので、来ている人もおそらくほとんどが学生。

Vinyasa Flowスタイルのクラスでしたが、あくまでも自分のためのプラクティス。周りに合わせたり、インストラクターのタイミングに合わせる必要はない。ただただ自分の呼吸を感じながら動く。呼吸がしにくくなってきたら、それが取り戻せる体勢に戻ってくる。そのタイミングは自分にしかわからない。
ため息をつくように、息をしてもいいし、声が漏れたって構わない。キレイに動くためではなく、自分の体が喜ぶことを。チャレンジをしてとっている体勢、それが苦しいものであれば、なぜそれを選択するのか。体の声を聞く。

そんなクラスでした。

一歩外に出ると、人や車、タクシーが容赦なく行き交う街並み。慌ただしい生活をするニューヨーカーだから余計しっくりくるのか。でも東京も同じはずなのにな。


さて、明日は予定がない。

そんな生活をするのが久しぶりすぎて、そわそわするのですが笑
明日になったら考えます。

その時、その瞬間を感じる。せっかくの機会を大切にしたいと思います。



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